LANCER EVOLUTION Z GSR
インプレッション

車両重量の増加とホイールベースの延長により
運動性能はスポイルさせると懸念していたが、
1つ目のコーナーをクリアし、アクセルを踏み込んだ瞬間
その心配は吹き飛んだ。

「慣らし」が終わった週末に、いつもの峠に持ち込む。
EVOWでは限界だったスピードでコーナーに飛び込んで見た。
タイヤは悲鳴を上げるどころか、更なる舵角にも反応する。
クリッピングからアクセル全開!!
ACDとAYCの制御による、4輪のトラクションは半端じゃない。
強烈なGをRECAROのシートでホールドしつつ、EVOZは
挙動一つ乱さず、次のコーナーへとアプローチしていく・・・

今、EVO7がおもしろい。

番外動画 (2002-01-26 MPEG 487kbyte)
ACDが有ると、お尻を流すのも超簡単♪♪
エクステリア
LANCER EVOLUTION 7代目となるZが納車されたのは、まだ雪が残る2月半ば。
新しいシャーシと成り、トレッド・ホイールベース共に拡大され、車幅はWRC (世界ラリー選手権)規定目一杯の1770mmに成った。
Yまでのオーバーフェンダーとは違い、グラマラスに膨らんだブリスターフェンダーは、 迫力と優美さを併せ持つ造形美をもたらす。
一見、ちょっと派手なスポーツセダン程度の外観では有るが、 いざアクセルを踏み込めば、その空間はスポーツカーへと変貌する。
シチュエーションによっては、ポルシェやフェラーリも敵では無い。
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三菱
LANCER EVOLUTION Z GSR

左:フロント
中:サイド
右:リア
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車幅(1770mm) トレッド(1515mm/1531mm)
全長(4455mm) ホイールベース(2625mm)
全高(1450mm/1425mm) 最低地上高(140mm/115mm)
車両重量(1400Kg)

パワーユニット・ブレーキ
4気筒DOHCターボのパワーユニットは決して珍しい物では無い。
しかし、排気量1997cc 圧縮比8.8 ボアxストローク=85mmX88mm の4バルブ ツインカムエンジンは、ツインスクロールターボチャージャの助けを借りて、 最大出力280PS(206kW)/6500rpm 最大トルク39kg-m(383N・m)/3500rpm を絞り出す。
しかも、そのパワーは決してピーキーなもので無く、2500rpm以上なら、 どこからでも戦闘開始できる熟成された名器、4G63なのだ。
パワーに似合ったストッピングを約束してくれるのが、ブレンボ製の4ポット キャリパーを持つ、ブレーキシステムだ。
電子制御制動力配分装置(EBD)とのバランスも良く、コーナリングのアプローチでは 絶妙なブレーキフィーリングを約束してくれる。
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左:4G63ターボエンジンルーム
右:ブレンボ製ブレーキキャリパー

軽量化の為、中空カムシャフトや
アルミ製のボンネット/フェンダーが使用されている。

ホイール&センターキャップ
見た目以上に「走り」に影響するのが、ホイールである。
強さと軽さの、相反する物理特性を可能としたSSR(スピードスター)の コンペティションタイプのホイール「TYPE−C」は、サーキットでの実績で 得た強度と6kg代の超軽量ホイールだ。
コンペティションタイプのホイールは、センターキャップが無い為一般的な使用では ハブナットが錆びてしまう。
ホイールメーカーでも、センターキャップは販売していない為、自作してみた。
ハブ軽に合わせたプリンカップを加工し、装着してみたが・・・賛否両論! しかし、オリジナリティーは◎!
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左:プリンカップをグラインダーで加工。

右:ホイールの裏側から、現合合わせを行う。
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左:センターキャップ無し。

右:自作キャップ装着状態。

サスペンション
「走り」・「見た目」・「乗り心地」全てを満たす事は不可能に近いが、妥協点を 何処に持ってくるかで、車の特性は大きく変わってくる。
今回は、見た目を最重視し、走りと乗り心地は2番目とした。しかし、私の場合 有る程度の乗り心地は確保して於かないと、大蔵省からスペシューム光線を食らう!
選択した足回りは、純正の良さを残しつつ、ローダウンする手法とした。
ショックアブソーバは純正を使い、スプリングは「kgm」のストリート用をチョイスした。
フロントで25m、リアで10mダウンとなり、見た目も走りも満足のいく仕上がりと成った。 ただ、乗り心地に関しては、バンプストロークが短く成った分、突き上げは免れない様だ。
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左:フロントサス(倒立式ショック)

右:リアサス(遊び防止の複巻き)
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左:スプリングレート 3.6kg/mm

右:スプリングレート 4.5kg/mm

4輪アライメント調整
足回りを変えた時に、必要不可欠なのが4輪アライメント調整である。
スプリングやショックの変更時はもとより、数年経過した車でタイヤを新品に交換した 場合は、是非アライメントを確認したいものだ。
ローダウンにした場合、サスペンションの形式にもよるが、大抵の場合トウとキャンバーが 狂ってくる。特にストラットの場合はキャンバーは大きく変わる。
調整機構は、フロントストラットの取り付けナットが偏芯しており、キャンバーが1度と2度 の選択が出来る様に成っているが、マイナス方向へは調整出来ない為、 調整付きアッパーマウントを組み込んだ。
このアッパーマウント(RIGID)は優れ物で、ピロー部が上下出来る機構に成っている。 雪国などで、冬だけ車高を上げたい時などは、大変有効なパーツである。
リアは、キャンバー、トー共に調整機構が有る為に、あえて追加パーツは使用していない。
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左:ピロアッパー (RIGID)

中:組み込み上部

右:組み込み側面
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左:アッパーマウント(ノーマル)

中:ピロアッパー(-25mm設定)

右:ピロアッパー(-8mm設定)
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左:リアキャンバー調整部(ロアアーム付け根)

右:リアトー調整部(偏芯ボルトにて調整)
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左:アライメントテスタ測定風景

右:テスターセンサー部取り付け風景
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左:フロントアライメント調整時画面
右:リアアライメント調整時画面

設定はキャンバーがF・R共に1度。
トーはFが0度、Rが1度に設定。

インテリア
プラットホームがセディアに成った事で、車内は一回り広く成り、インパネ回りの質感も良く成った。
ステアリングは小径に成り、エアバッグ装備とは思えないスポーティーな仕上がりに成っている。 純正品とは言え、MOMOのブランドに恥無い一品だ。
メータパネルは常時点灯タイプと成り、赤い透過照明が走りを演出する。しかし、何と言って今回の パネルの最大の売りは、レブカウンター(タコメータ)がセンターに配置された事だろう。 この演出は何よりも効く!
シフトノブとペダル類は、アルミ素材に変更し、WRCの雰囲気を醸し出している。 さらにシフトストロークをクイックにして、素早いシフトワークを可能としている。
シートは定番のRECARO製。後席もデザインを統一し、十分な広さと相まって快適な空間を確保している。
ファミリカーとしても、十分使用に耐えられるパッケージングである。
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左:インパネ(昼)

中:インパネ(夜)

右:アルミ素材のペダル
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左:リアシートは十分な広さが確保されている。

右:ホールド抜群のRECAROシートは新素材で◎!

オーディオ・ナビ
何を血迷ったか、DVDナビを付けて見よう・・・などと思い立ち、どうせならMP3もと欲張って、 結局5.1chDVDシアターにまで、手を出してしまった。(^^;)
TV・ラジオ・CD・MP3・DVD・ビデオCDの音楽ソースと、DVDナビをタッチパネルから 集中コントロール可能なシステムとする為に、KENWOODで統一した。 但し、サブ・ウーファーだけは、外形寸法の問題でSONYを選択。
DVDナビ本体はトランクルームに吊り下げとし、TVチューナー・DSP・センターSPアンプは 助手席シート下に配置した。
ナビの音声コントロールと、携帯のハンズフリーを兼ねるマイクとトークスイッチは、 ドライブしながらの操作性を考慮して、ステアリングコラムに固定した。
ちょと贅沢な仕様だが、遠出するのが楽しくなる装備で有る♪♪
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左:液晶パネル収納状態

中:液晶パネル使用時

右:ナビ本体はリアトレイ下に
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左:センター・スピーカー

中:マイクとトークスイッチ

右:重低音にはサブウーファー
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左:助手席シート下の配置

中:オーディオ取付風景

右:運転席下にはサブウーファー

小物・パーツ
標準装備されていないパーツで、もっとも重要な物がターボタイマーとレーダー探知機である。
さらに、ターボ車にはブースト計も忘れては成らないと言う事で、BLITZのデジタルターボタイマー を選択した。 これはピークホールド付きのブースト計にも成り、場所を取らないのでゴテゴテした インパネにしたく無い人にはお勧めの一品である。
レーダー探知機はGPS内蔵のタイプとした。 ループコイル式等の、従来のレーダーでは検出 出来ない物も、GPSの位置情報からオービス設置を音声で知らせてくれる優れ物で有る。
日頃、安全運転の私ではあるが、ちょっとした気の緩みでオーバースピードに成らない「おまじない」 と言う事で。。。(^_^;)
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左:DTT-DC BLITZ(デジタルターボタイマー)

右:RGP-10N ユピテル(GPS内蔵レーダー)

ステッカー
ステッカーが一番似合うのは、やっぱり白い車! と言う事で早速貼ってみました。
とりあえず、カッティングシートでホームページのURLとメルアドを作り、 左右のドアとリアウインドー上部に。。。
これ以上は、何も言いますまい・・・(^_^;)
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左:助手席側ドアのステッカー

右:リアウインドーのステッカー

スーパーN1耐久レース in 仙台ハイランドレースウェイ
スーパーN1耐久レース第2戦を仙台ハイランドレースウェイで観戦してきました。
結果はR34-GTR2台に次ぐ総合3位。クラス2では当然1位!クラス2位のRSオガワのEVOYとは 戦闘力の違いが歴然のレース結果でした。
WRC(世界ラリー選手権)でも、第11戦のサンレモ・ラリー(2001,10,4〜)よりEVOZベースの WRカーがエントリーされる予定だ。
今までグループAで戦ってきた三菱初のWRカーだけに、戦闘能力に期待したい。
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左:スタンド裏を駆け抜けるEVOZ。

右:表彰台に登る、中谷・木下の両選手。


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